トヨタ自動車は、新型車『ist』(イスト)の受注台数が2週間で、2万6000台に達したと発表した。発売開始から2週間での受注台数では、日産の『マーチ』、ホンダの『フィット』をしのぐ規模で、好調な立ち上がりとなった。
トヨタ『アルファード』の開発テーマは「ダイナミズム&ホスピタリティ」だ。大きさを感じさせないデザイン構成となっているが、車内に入ると「広くて大きなクルマ」というしっかりとした印象を受ける。そういった良い意味での違和感の設定は見事だ。
新型日産『エルグランド』の最大の特徴は車内の静粛性を向上させたことだ。開発を担当した日産車体・車両開発部の小宮英治さんによれば「ドライバーとサードシートに座った人が大声を出すことなく、普通に会話ができる静かな車内を実現した」とのこと。
ミニバンということもあり、運転席より後ろの居住性が強調されがちな新型『エルグランド』だが、実際には「運転していても相当に楽しいクルマに仕上げた」という。先代との違いは「30m運転しただけでわかる」としており、関係者の自信がうかがえる。
トヨタ『アルファード』は『グランビア』、そして『グランドハイエース』の後継となるクルマだ。これらはFRレイアウトを採用していたが、アルファードはFFレイアウトとなった。レイアウト変更の後押しをしたのは、搭載されるエンジンが一因だった。
スズキは、ライダーの意思でオートマチックモードとマニュアルモードの切り替えを可能とする世界初の電子制御CVTシステムを搭載した大型スクーター『スカイウェイブ650』を6月1日から発売する。搭載するエンジン638ccは量産スクーターとして世界最大排気量となる。
スズキは、軽乗用車の『Kei』に、電動格納式リモコンドアミラーなどを装備し、83万7000円からの価格を設定した特別仕様車「Eリミテッド」を22日から発売した。お買い得価格設定の4WD仕様や、Mターボエンジン搭載車を設定している。
新型『エルグランド』で特徴のひとつとなっているのが「セカンドマルチセンターシート」だ。通常はセカンドシート位置の中央部に置かれており、ベンチシートとして3人掛けも可能にするもの。しかし、このシートには隠れた特徴がある。