フォルクスワーゲングループジャパンは16日、VW初のプレミアムコンパクトミニバン『ゴルフトゥーラン』を日本発表、正規ディーラーにて4月6日より販売を開始する。
トゥーランは、第5世代『ゴルフ』(日本市場未導入)と技術を共有し、現代の多様化するライフスタイルに対応するミニバンとして「ファミリー、レジャーにマッチする多彩なトランスポーター」をコンセプトに開発された。
日本市場には「E」(1.6リットルFSI=ガソリン直噴エンジン)と「GLi」(2.0リットルFSI)の2仕様が導入される。FSIは日本に初めての導入。トランスミッションは、このクラスでは異例のティプトロニックモード付き6速ATを採用。右ハンドル。
希望小売価格はいずれも税抜きで、Eが259万円、同GLiが299万円。初年度の販売目標台数は3600台。
フォルクスワーゲングループジャパンでは、トゥーランで拡大を続ける国内のミニバンセグメントへ進出、フルラインアップ化を進めていく。