現代(ヒュンダイ)自動車は、東京モーターショーに新しいパッケージングとコンセプトのクロスオーバー・ユーティリティ・ビークル『NEOS-II』(ネオス・ツー)を世界で初めて公開する。
ネオス・ツーは、馬のイメージを自動車に投影し、喧騒に満ちた深夜の街を馬に乗って徘徊するアーバン・ホース・トレッキングをテーマに開発した。馬の躍動感とかたまり感を表現するボディで、前後のフェンダーは馬の四肢の筋肉を表現した。フロントフェンダー後端からリアフェンダーに連なるサイドの力強いキャラクターラインは強くくびれて引き締まった馬の腹部のイメージを出した。
インテリアは前席を優先、上級車をしのぐフロントスペースを確保、高めのヒップポイントとアイポイントとした。馬具をイメージさせる上質なシート仕上げなど、職人的技術、LEDイルミネーション、大型モニターなどの先進技術を採用した。
このほか、ステアリングの操舵角に応じて照射範囲を変化させるステアリング連動ランプ、Bピラーレス&マルチリンクリヤスライドドアによる大開口ボディ、大型ガラスルーフも採用した。