【トヨタ『ist』発表】デザイントーク…名前誕生のヒ・ミ・ツ

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【トヨタ『ist』発表】デザイントーク…名前誕生のヒ・ミ・ツ
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『ist』(イスト)のネーミング、それは、たまたま見た雑誌からヒントを得たという。名付け親である、トヨタ自動車国内企画部の庄司有紀子さんが12日のデザイントークで語った。「新型車のネーミングは専門の会社に委託する場合もあるのですが、今回は担当者が地道に検討していきました」

「名前を考えているときは、街の看板を見ても、これはクルマに使えるかと、本当に頭の中はネーミングでいっぱいでした」と当時の心境を語った。そして、「ist」の名前は「さまざまな仕事を紹介する雑誌を見ていて、あっ、これ使えるかも、という感じで決まった」という。

しかしそこですぐさま最終的に決定、というようにはいかないようだ。既に他社によって商標登録されている場合はボツになるからだ。「ist」のほかにも案は数百あったようだが、これらの条件をクリアしたのは5つ。そこから社内アンケートを通して、晴れて「ist」の名前は誕生した。

ところで「ist」のロゴは見ての通り、すべてアルファベットの小文字で構成されている。それは、「ist」という言葉があくまで接尾辞として、クルマを乗る人なりの「−ist」に仕上げて欲しいとの意図が込められているという。たかが名前、されど名前。名は体を表わすだけに裏では大変なこだわりをもってつけられているのだ。

《レスポンス編集部》

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