ホンダ『エレメント』は「北米に住む20〜30歳代のアクティブな世代」をメインターゲットに開発が行われてきたクルマだ。開発スタッフも若いアメリカ人が中心。マーケットリサーチも北米で行われている。
ニューヨークオートショーがいよいよ開幕だが、そのオープニングの目玉となったのがキャデラックの『CTS-V』。シボレー『コルベット』から移植した400HPの「LS6」エンジン搭載のスーパーキャディだ。これはキャデラックがかねてから発表していたハイパフォーマンスライン、「Vシリーズ」の第一弾となる。
いつまでも好きなことに夢中になっていたい。その瞬間瞬間を大切にし、思いきり楽しみたい。つねに新しい体験や感動を味わっていたい。そんなどこまでも自由であり続けたい気持ちに応えるために、ホンダはクルマづくりの既成概念を取り払い、自由な発想で新しいクルマ『エレメント』の開発をスタートさせたという。
GMは15日(日本時間16日)、サーブ『9-2』のデザインを発表した。生産開始は2004年春の予定で、パフォーマンス指向の4輪駆動ハッチバックだ。スケッチを見るとスバル『インプレッサ・スポーツワゴンWRX』をベースに、サーブ仕様を仕立てるようだ。
オートバックス・セブンの住野公一CEOは「将来的には他のクルマ、しかもオートバックスだけでしか購入できないスペシャルバージョンのクルマを扱いたい」と目標を語った。スズキのクルマに限らず、他メーカーのクルマを扱う可能性も匂わせた。
横浜ゴムは、国内で初めて、トラック・バス用タイヤ空気圧モニタリングシステム『HiTES』(ハイテス)を開発し、7月から発売する、と発表した。電波式センサーと室内モニターにより、空気圧とタイヤ内部の温度を常時管理することができる。
オートバックスがスズキ、ベネトン・ジャパンとタイアップし、新車の軽自動車を販売する目的は「女性客の囲い込み」だ。クルマは移動に使うだけで、カー用品には興味を持たない女性をいかにしてオートバックスに誘導するかがテーマになっている。
アイシン精機は、アイシン・エーアイとトヨタ自動車と共同で、新トランスミッション「オートメーテッド・マニュアルトランスミッション」を開発した。3月中旬から欧州で発売した小型車『ヤリス』(日本名『ヴィッツ』)に搭載する。トヨタ車にこのトランスミッションを搭載したのは初めて。
ホンダは、センターピラーレス構造と左右両側観音開きのサイドアクセスドアを採用し、防水性に優れた室内に10フィート=2.5mのロングサーフボードの積載をも可能にした、ユニークな外観をもつ“新価値”SUV『エレメント』を16日発表、18日にベルノ店から発売する。
『ラパン・ベネトン』は『ラパン』のノーマル仕様モデルのうち「X」グレードをベースとしている。価格も同一だが、ラパン・ベネトンには、Xに標準装備されているMD/CD対応オーディオセンターユニットが装備されていないのだ。