【スズキ/オートバックス『ラパン・ベネトン』発表】センターコンソールに戦略

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【スズキ/オートバックス『ラパン・ベネトン』発表】センターコンソールに戦略
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『ラパン・ベネトン』は『ラパン』のノーマル仕様モデルのうち「X」をベースとしている。価格も同一だが、ラパン・ベネトンには、Xに標準装備されているオーディオセンターユニット(DSP付きMD/CDプレーヤー)が装備されず、6スピーカーのみとなっている。オーディオは自分で好きなものを選択する仕組みになっている。

実はこの部分に自動車メーカーと用品販売店がタイアップして専用モデルを生み出す意義がある。オートバックスとしては女性向けのクルマを売り出し、女性客を増やすことも重要だが、そのクルマにオーディオやカーナビを「自分の店で装着してもらう」ということはさらに重要なこととなる。このため、ラパン・ベネトンでは標準装着のオーディオが削られている。先行予約の対象者にはオートバックスで使える3万円分の商品券が提供されるが、実は「それを使ってオートバックスで好きなオーディオを選んでくださいね」という狙いがある。

厳密に考えるとオーディオが削られてしまった分、ラパン・ベネトンは数万円割高なモデルになっているが、例えばオートバックスの拠点でこのクルマを買い、さらには発注時にオーディオを選択しておけば納車時にはそれが装着された状態で引き渡されることは間違いない。場合によっては取り付け工賃がサービスされる(車両購入時の値引きに含める)といったことも可能になるのかもしれない。トータルで考えれば決して損はしないだろう。
《石田真一》

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