富士重工業は、スバル『レガシィ』シリーズの「ツーリングワゴン」とセダンの「B4」に3リットルエンジンを搭載した「3.0R」を設定し、9日から発売した。
富士重工業が新型『レガシィ』の「3.0R」ツーリングワゴンに先進安全技術ADA(アクティブ・ドライビング・アシスト)を設定した。新型ADAは、従来の前方の道路状況を適格に認知するステレオカメラに加え、ミリ波レーダーを装備した。
日産自動車は9日(プレスデイ)から始まるフランクフルトモーターショーに、コンセプトカー『デューンホーク』を出展する。デューンホークは、SUV(スポーツユーティリティービークル)とMPV(マルチパーパスビークル)の良さを兼ね備えたミッドサイズの4WD車。
フォルクスワーゲン(VW)は第5世代となる新型『ゴルフ』をフランクフルト・モーターショーで発表する。VWでは、歴代ゴルフで、新型はもっとも進化の幅の大きなモデルチェンジを経たとしている。本国ドイツでは1日から予約の受注を開始、10月17日からディーラーで試乗ができるようになる。ベース価格は1万5220ユーロ=約195万円。
新型『プリウス』で最も特徴的なのはそのリアスタイルだろう。スポイラー下に配されたこの「サブウインドウ」は、後方視界を確保という機能的な面だけを想像しがちだが、限られた車両要件の中から生まれたデザイン的な効果も存在している。
BMWはSAV=スポーツアクティビティ・ビークル、いわゆるSUV=スポーツ・ユーティリティ・ビークルの『X3』をフランクフルト・モーターショーで発表する。クラス初の「プレミアム・スポーツ・アクティビティ・ビークル」と銘打ち、インテリジェント4WDシステムの「xDrive」を搭載した。フランクフルトショーは9日メディアデイから開幕。
6日、アストンマーチンは新型スポーツカー『DB9』の概要を発表した。DB9は歴代アストンマーチンの中で最も大きな成功を収めた『DB7』の後継車として、また『V12バンキッシュ』の弟分として2004年春から販売開始の予定だ。
BMWは、2+2シータークーペの新型『6シリーズ』「645Ci」をフランクフルト・モーターショー(9日−)で実車発表する。新世代BMWの中ではエレガントでクラシカルなデザインをそなえる。
マセラティは高性能ラグジャリー・サルーン『クアトロポルテ』の新型を、9日、フランクフルト・モーターショーで一般向けに発表する。デザインはピニンファリーナが手がけた。エンジンは400bhpを発生するV8。全長5052mm、全幅1895mm、全高1438mm、ホイールベースは3064mm。
かねてよりコンセプトカーとして、あるいは写真が公表されていたメルセデスベンツのスーパースポーツカー『SLRマクラーレン』の実車が、9日メディアデイから始まるフランクフルト・モーターショーで発表される。最先端・最高級の技術を投入した「21世紀のグランツーリズモ」である。