日産自動車は17日、ニューヨーク・オートショーにおいて『350Zロードスター』を発表した。日本名『フェアレディZ』のオープンバージョンである。ソフトトップの開閉は動力で、片道所要20秒。リアウィンドウはガラスだ。エンジンはクーペと同じ3.5リットルV6。
今回発表された『プリウス』はあくまでも「ニューヨークショーでの参考出品車」という位置付けだ。この姿のままで市販化されるという保証はどこにもないが、現行よりもボディサイズが大きくなることだけは確かなようだ。
トヨタは昨年9月、日産に対してハイブリッドシステムを提供することを表明しているが、17日の発表会の席上、提供されるシステムが「THS II」であることが初めて明らかにされた。
ホンダは、空冷4ストローク・単気筒250ccエンジンを搭載し、オンロードで優れた走行性能を発揮するスポーツバイク『XR250Motard』(モタード)を26日から発売する。
スズキは、トラディショナルなスタイルで、気軽に乗りこなせる250ccバイクの『ボルティー』に白の特別バージョンを設定して5月16日から発売する。
スズキは、極太タイヤや幅広ハンドルなど、ユニークなスタイルの街乗りバイクの『バンバン200』を一部改良するとともに、新色を設定して5月16日から発売すると発表した。
エンジンは北米仕様と日本仕様の差異はない。2.4リットルという大型エンジンを搭載した理由は「現地で作っているi-VTECに2.0リットルはなく、これしか選べなかった」という単純なもの。もちろん『CR-V』と比較して100kgほど増した車重をカバーする狙いもあるが、むしろ部品共通化によるコスト低減の方が大きかったとしている。
プジョージャポンは、最上級レンジであるプレステージサルーンのプジョー『607』にボディカラーとインテリアカラーをフルチョイスできる受注生産の発注システム「607オートクチュール」を導入して17日から適用を開始すると発表した。
『エレメント』はホンダ・オブ・アメリカのイーストリバティ工場で全量が生産され、日本にはその一部が入ってくることになっている。アメリカでの月販は実数で6000台程度だが、日本での月販目標はその1/6にあたる1000台に留まる。
0-100km/hまでの発進加速は2.0リットル車の『アリオン』をすでに抜いているというデータもある。追い越し時の状況によっては2.4リットル車の『カムリ』をも凌駕する。それだけの性能がありながら、燃費に関しては35km/リットル以上を目指せるという。