ボルボ『XC90』は、その特徴的なヘッドライト形状により、今までにない新しい「顔」を持っている。これについてボルボ・カーズジャパン商品企画の桜庭部長は「ボディサイドから続く流れるようなフロントデザインを実現しました」と答える。
ボルボというと四角いというイメージがある。「この『丸い』デザインについて、本国スウェーデンのデザイナーは『時代の要請』である、と言っています。これからはデザインは重要です。70年代以前の丸いデザインに戻った、というスタンスですね」とはボルボ・カーズジャパン商品企画の桜庭徹部長。
日本GM(ゼネラルモーターズ)は、スポーティ性能を大幅に高めたホットハッチ2003年モデルのオペル『ヴィータGSi』を発表、17日から発売する。
クライスラーは、『PTターボ』ワゴンの販売の陰りに対するテコ入れとして、今年8月に『PTクルーザー』の廉価バージョンを発表するという。PTクルーザーのセールスは、新型のターボバージョンの投入にもかかわらず、1年前と比べて17%減少。斬新なデザインが人目をひいたPTも、そろそろ消費者マーケットから「飽きられた」というアナリストもいる。
ホンダは、『オデッセイ』の「アブソルート」に専用ボディカラーやメタルビーティング(鍛金)調インストルメントパネルなどを採用した特別仕様車「アブソルート・リミテッド」を設定して8日から発売した。
ホンダは、『オデッセイ』の「Mタイプ」に専用ボディカラーや専用木目調パネルを採用した特別仕様車「ファインスピリット」を設定して8日から発売した。
日産ディーゼル工業は、大型トラックの『ビッグサム』除雪車を改良して、6月24日から発売する。このモデルから、日野自動車にOEM(相手先ブランドによる生産)供給する。今回発売するビッグサム除雪車は、平成13年(2001年)騒音規制に適合させるとともに、今年9月から大型貨物車への装備が義務付けられる速度抑制装置を標準装備した。
日産自動車は、2003年12月に創立70周年を迎えるのにあたって、合計11車種に「70周年記念車」を設定して8日から発売したと発表した。11車種に一気に特別仕様車を設定するのは異例で、4月の国内販売が落ち込んだためか、特別仕様車で販売攻勢をかける。
ダイハツ工業は、軽乗用車の『MAX』(マックス)に低価格の特別仕様車「Lスーパーセレクション」と「Liスーパーセレクション」を新設定して7日から発売した。今回発売する特別仕様車は、内外装の装備を一部見直し、リフレッシュした上で、最大5万円の大幅値下げをした。
ダイハツ工業は、軽乗用車の『ネイキッド』を一部改良、装備を充実しながら、価格を引き下げて7日から発売した。今回の一部改良では、車種体系を低価格グレードの「L」、充実装備のお買い得グレード「G」、最上級のターボグレードの「ターボG」の3つに集約した。