アウディ『S1』は、『A1』をベースに2リットルターボ(231ps/370Nm)エンジンを搭載し、6MTのみの設定に。またアウディの4WDシステム「クワトロ」を組み合わせ、コンパクトクラスでは最もスポーティなパフォーマンスに優れるモデルに仕上がっている。
最新のBMW『218iアクティブツアラー』は 、2シリーズの名をもつものの、既存のクーペとは何の脈絡もない、全くの別グルマだ。そもそも駆動方式からして異なり、当然アーキテクチャも別なものだから、本来なら2シリーズを名乗るのもどうかと思う。
平成の訪れとともに誕生した『レガシィ』。ツーリングワゴンはその歴史を閉じたが、シリーズ途中から追加された「アウトバック」は存続。6代目レガシィでは主力モデルとしてラインアップされた。
レクサス『RC』のサスペンションは、欧州同等モデルに比べるとツッパリ感がなく自然にロールするしなやかなものだ。つまり、予想していたよりも柔らかめ。
ひとえにデザインの違いだと思うが、新型『レガシィB4』は、先代よりもずっとしなやかで上品な佇まいが印象的だ。ガシガシと主張しすぎず、クルマが空気を読んでいる…そんな気さえする。
ある意味、ダウンサイジング。“新上級コンパクトキャブワゴン”をコンセプトに、5ナンバーを堅持しながら、上級車「アル / ヴェル」風の高級感を取り入れた…のだから。
レクサス『RC』はスーパーGTマシンのベースにもなっている、トヨタ&レクサスを代表するスポーツクーペ。もっともホットなモデルは5リットルのV8エンジンを搭載する「RC F」で、500馬力に迫る最高出力を誇る。
MINI『クロスオーバー』にディーゼルエンジンが搭載された。
プジョー『308』がフルモデルチェンジした。以前は車名の数字がモデルチェンジごとに末尾が1つずつ増加したが、今後はモデルチェンジの際には数字は変わらない。
第一印象は“非常にオーソドックス”だった。「(日本の多くの)MPV、ハイトワゴンとは一線を画す」(BMW広報室)としながらも、ファミリーカーとしての安心感を重視したのだろう。