MINI『ペースマン』にディーゼルエンジンが搭載された。これがなかなかのマッチングを示してくれた。
今年は話題のEVが続々登場! なかでもBMW『i3』とVW『e-up!』は対照的で面白い! 両メーカーの考え方の違いや、逆に相通じる部分などがはっきりわかります。
2列/5シーターのC4ピカソは、「グランド」に対し、全長が170mm、ホイールベースが60mmそれぞれ短い。が、ホイールベースはたとえばワゴンのプジョー『308SW』より50mm長く、1630mmの全高とともに空間重視のMPVらしさは一目瞭然だ。
『エスクァイア』にも設定される福祉車両。なかでも介護の現場で必要とされる「車いす仕様車」は、広く活用される車両のひとつだ。
アウディ『S1』は、『A1』をベースに2リットルターボ(231ps/370Nm)エンジンを搭載し、6MTのみの設定に。またアウディの4WDシステム「クワトロ」を組み合わせ、コンパクトクラスでは最もスポーティなパフォーマンスに優れるモデルに仕上がっている。
最新のBMW『218iアクティブツアラー』は 、2シリーズの名をもつものの、既存のクーペとは何の脈絡もない、全くの別グルマだ。そもそも駆動方式からして異なり、当然アーキテクチャも別なものだから、本来なら2シリーズを名乗るのもどうかと思う。
平成の訪れとともに誕生した『レガシィ』。ツーリングワゴンはその歴史を閉じたが、シリーズ途中から追加された「アウトバック」は存続。6代目レガシィでは主力モデルとしてラインアップされた。
レクサス『RC』のサスペンションは、欧州同等モデルに比べるとツッパリ感がなく自然にロールするしなやかなものだ。つまり、予想していたよりも柔らかめ。
ひとえにデザインの違いだと思うが、新型『レガシィB4』は、先代よりもずっとしなやかで上品な佇まいが印象的だ。ガシガシと主張しすぎず、クルマが空気を読んでいる…そんな気さえする。
ある意味、ダウンサイジング。“新上級コンパクトキャブワゴン”をコンセプトに、5ナンバーを堅持しながら、上級車「アル / ヴェル」風の高級感を取り入れた…のだから。