BMWの革新的スポーツモデル『i8』に乗る機会を得た。助手席10分、運転席10分のわずかな時間であったが、その感動は計り知れないものとなった。
新型VW『ポロ』の標準モデルが、この「TSIコンフォートライン」だ。とはいえプリクラッシュブレーキシステム(Front Assist Plus)、シティエマージェンシーブレーキなど能動的安全性に関する機能は標準搭載する。
BMWの新型車攻勢の中で新しくラインナップに加わったのが『X4』だ。『3 / 4シリーズ』系のプラットホームをベースに、クーペ風のデザインを持つSUVである。BMWはこれをSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)と呼んでいる。
3ドアに対しホイールベース+70mm、リヤオーバーハング+95mmそれぞれ延長、4mちょうどの全長となった『ミニ』クーパー5ドア。リヤウインドはより寝かされ、ルーフが伸び過ぎないように(それはクラブマンの領分?)バランスをとっている。
「ランクル70」が復活した。日本の環境基準や安全基準に合致できなくなったために絶版になった70も、海外では引き続き販売されていた。海外で厳しくなる規制に対応しているうちに日本の規制に合致できる水準に達したので、1年間の期間を区切って復活することになった。
ホンダ『オデッセイ』は、現時点で世界トップクラスのドッグフレンドリーミニバンだ。モータージャーナリストでありドッグライフプロデューサーのボクと、愛犬の“旅するラブラドール”、ドライブが大好きなマリアがそう断言する。
ディーゼルが追加されたミニの車種は『クロスオーバー』と『ペースマン』。このうちペースマンに設定されたのは単に「D」と呼ばれる低いパフォーマンスを持つエンジン。しかし、その実力、侮り難しである。
試乗車のグレードは「GL」。何か雰囲気が違う?と思わせられたのは、バンパーコーナーがボディ色(オプション)になっていたためだ。
パワー指向のHVモデルでスタートした新型『スカイライン』に、なんとメルセデスベンツ『Cクラス』と同じパワートレーン(エンジン、ミッション)を積むガソリンターボの「200GT-t」が加わった。
許された試乗時間は10分。それで何がわかったか? といえば、現存するどのスーパースポーツカーよりも実験的で挑戦的な外観とは裏腹に、走りはむしろ正統派スポーツカーらしいもの…と感じたことだった。