フロントに1個、リア左右輪に1個ずつの、計3個の電気モーターを装備する電動4輪駆動の新型ホンダ『レジェンド』。この複雑なシステムの最大の目的は、駆動力配分によってクルマのコーナリング能力を上げるという。
MINI『ハッチバック』に新登場の5ドアには「クーパー」と「クーパーS」が設定され、どちらも6速ATのみを用意する。今まで「3ドアでは少々不便」と考えていた実用派向けの設定だ。
MINI 『ハッチバック』3ドアは同クラスの輸入コンパクトカーの中で、デザイン性や走りの上級感、楽しさに突出した1台だ。
ズバリ言ってしまうと、電気自動車の致命的な欠点は航続距離が少ないことだ。ただし、人それぞれ車の使い方が異なるので、距離の短さを気にしない人もいる。VW『e-up!』は、日本に登場した初の輸入4人乗り5ナンバーの輸入電気自動車である。
以前、外国人にお好み焼きを食べてもらったら「辛いのか甘いのか、どっちなんだ」と言っていた。『X4』も、クーペなのかSUVなのか、どっちなんだと問いたくなるが、お好み焼きが美味しいことを考えれば、X4のこの融合ぶりはアリである。
MINIハッチバックに待望の5ドアモデルが誕生した。と言っても単に5ドアといえばすでに『クロスオーバー』があるのだが、今回は従来の3ドアを5ドア化した、言わばミニの原点から作ったモデルであることが大きな特徴だ。
先月からディーゼルの販売も開始されたマツダ『デミオ』。実にその7割はディーゼルで、ガソリンはたったの3割だそうである。しかし、ガソリン車だってなかなか素敵な走りの持ち主であった。今回は、マニュアルトランスミッションの「1.3S Lパッケージ」に試乗した。
愛犬マリアと共に、ドッグフレンドリーミニバン、ホンダ『オデッセイ』で2泊3日の軽井沢旅行にやって来た。「またここに来られたんだね」。マリアはそう嬉しそうに目を細めている。軽井沢という日本最高峰のリゾート地は、そんな感情をボクらに持たせ、迎えてくれる。
「R50」やclassicの元オーナーとして「これぞミニ中のミニだ!」と改めて思わせられた。『ワン』は『クーパー』『クーパーS』に続き設定された3ドアモデルのベースグレードだが、やはり“素の味”のよさを実感させてくれる。
“R-Line”とだけ聞くと、いかにも気負った外観、仕様を想像する。ところが実車は、むしろプレーンに思えるほどのスマートさだ…と思えた。