以前、外国人にお好み焼きを食べてもらったら「辛いのか甘いのか、どっちなんだ」と言っていた。『X4』も、クーペなのかSUVなのか、どっちなんだと問いたくなるが、お好み焼きが美味しいことを考えれば、X4のこの融合ぶりはアリである。
MINIハッチバックに待望の5ドアモデルが誕生した。と言っても単に5ドアといえばすでに『クロスオーバー』があるのだが、今回は従来の3ドアを5ドア化した、言わばミニの原点から作ったモデルであることが大きな特徴だ。
先月からディーゼルの販売も開始されたマツダ『デミオ』。実にその7割はディーゼルで、ガソリンはたったの3割だそうである。しかし、ガソリン車だってなかなか素敵な走りの持ち主であった。今回は、マニュアルトランスミッションの「1.3S Lパッケージ」に試乗した。
愛犬マリアと共に、ドッグフレンドリーミニバン、ホンダ『オデッセイ』で2泊3日の軽井沢旅行にやって来た。「またここに来られたんだね」。マリアはそう嬉しそうに目を細めている。軽井沢という日本最高峰のリゾート地は、そんな感情をボクらに持たせ、迎えてくれる。
「R50」やclassicの元オーナーとして「これぞミニ中のミニだ!」と改めて思わせられた。『ワン』は『クーパー』『クーパーS』に続き設定された3ドアモデルのベースグレードだが、やはり“素の味”のよさを実感させてくれる。
“R-Line”とだけ聞くと、いかにも気負った外観、仕様を想像する。ところが実車は、むしろプレーンに思えるほどのスマートさだ…と思えた。
BMWの革新的スポーツモデル『i8』に乗る機会を得た。助手席10分、運転席10分のわずかな時間であったが、その感動は計り知れないものとなった。
新型VW『ポロ』の標準モデルが、この「TSIコンフォートライン」だ。とはいえプリクラッシュブレーキシステム(Front Assist Plus)、シティエマージェンシーブレーキなど能動的安全性に関する機能は標準搭載する。
BMWの新型車攻勢の中で新しくラインナップに加わったのが『X4』だ。『3 / 4シリーズ』系のプラットホームをベースに、クーペ風のデザインを持つSUVである。BMWはこれをSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)と呼んでいる。
3ドアに対しホイールベース+70mm、リヤオーバーハング+95mmそれぞれ延長、4mちょうどの全長となった『ミニ』クーパー5ドア。リヤウインドはより寝かされ、ルーフが伸び過ぎないように(それはクラブマンの領分?)バランスをとっている。