これまでの『SLS AMG』に続く、メルセデスAMGの完全自社開発によるリアルスポーツ、『AMG GT S』にカリフォルニアで試乗した。
80年代より特にレースへ積極的に出場するようになったボルボ。当時から少しづつハイパフォーマンスカーを世に送り出してきたが、今回の『V40 T5 Rデザイン』は、史上最も完成度の高いボルボ・ハイパフォーマンスカーだと思う。
オンデマンド方式の4WD(ELD=電子式デフロック付き)であること、5~30km/hで有効なシティブレーキコントロール搭載、6速のMT車であることなどが、限定車の『パンダ 4×4』の実利的特徴だ。
このクラスの国産セダンは日本では売れていない。でもそれはクルマの出来とは関係ない。総じて完成度が高いからだ。中身を見ずに名前だけでクルマを判断して、プレミアムな欧州車に行くユーザーが多いからだろう。
BMWの『2シリーズ アクティブツアラー』は、2つの点で、BMWにとって画期的なクルマだ。ひとつはBMWブランドで初のピープルムーバー、平たくいえばミニバンの類であること。もうひとつが、BMWブランドで初の前輪駆動車であることだ。
どんどん大きくなるスバル『レガシィ』である。全長4795mmって、すっかりアメリカン・サイズ。「スポーツセダンなB4だけは別」と恋心を寄せていた私ですら、三行半を突きつけたい思いだ。
MINI『ペースマン』にディーゼルエンジンが搭載された。これがなかなかのマッチングを示してくれた。
今年は話題のEVが続々登場! なかでもBMW『i3』とVW『e-up!』は対照的で面白い! 両メーカーの考え方の違いや、逆に相通じる部分などがはっきりわかります。
2列/5シーターのC4ピカソは、「グランド」に対し、全長が170mm、ホイールベースが60mmそれぞれ短い。が、ホイールベースはたとえばワゴンのプジョー『308SW』より50mm長く、1630mmの全高とともに空間重視のMPVらしさは一目瞭然だ。
『エスクァイア』にも設定される福祉車両。なかでも介護の現場で必要とされる「車いす仕様車」は、広く活用される車両のひとつだ。