コンパクトセダンとしてかつてないスタイリッシュさとハイブリッド専用車という割り切りがもたらす環境性能、大型セダンに匹敵する後席居住空間と快適感を持つのが『グレイス』だ。
富士重工業は8月25日、新型スバル『WRX S4/STI』を発売した。新型WRXは、『インプレッサ』から完全に独立し、スバルのスポーツモデルとして新たな地位を確立した。
プジョー『308SW』、そう文字で書いてしまうと現行モデルもニューモデルも区別がつかなくなる。プジョーは従来型の車名変更を使わず、数字の上積みは中止。次世代も308のままで行くことになった。
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は10月1日、MPVモデル『2シリーズ アクティブツアラー』を発表した。同車は、BMWが展開する『MINI』がベースであり、駆動方式もBMW初のFFとなっている。
2015年モデルの『V40 T5 R-DESIGN』は、ボルボの新世代・新開発4気筒2リットルターボとアイシンAW 製8速ATを得て、まさに生まれ変わった。その洗練された高性能ぶりには目からウロコが落ちる。
とにかく走らせやすくなった…が、感想。2008年の導入当初からずっとラインアップされる1.2リットルモデル。ともすれば2気筒ツインエアが主役に思われがちだが、なかなかどうして、地道に進化を遂げている。
のっけからお金の話で恐縮だが、車両本体価格3333万円。オプション込みの価格は3932万7000円だというこのクルマ。ロールスロイス『レイス』という。恐らくロールスロイスが作り出した初の、ファーストバックを名乗るボディ形状を持つクルマだ。
『508 SW』に近い風格…そんな実車の第一印象は数字でも証明されている。ハッチバックが先代よりコンパクト化したのに対し、SWは全長で+70mm、ホイールベースで+20mm、それぞれ先代よりサイズアップしているからだ。
BMW 『M5』に初めて試乗した。先代はF1にも似た官能的サウンドをまき散らすV10エンジン搭載モデル。しかし、新しいM5はパワー、トルクともに上回るV8ツインスクロールターボ搭載だ。以前からその過激な走りの話は聞いていたが、まさかここまでとは…。
ほぼほぼスポーツカー。『ルーテシア(クリオ)』は本国フランスでもトップセールスを誇るBセグメントの実用車。けれど走りの爽快さ、気分のよさにかけてタダ者ではないところが、最近のルノーらしい。