スペックやイメージから走りが想像しにくいクルマ。こう説明して、果たしてお分かりいただけるだろうか? ジャガー『Fタイプ』の試乗は初めてだったが、2014年モデルに乗って、率直に、そう思ったのである。
『フィエスタ』に搭載されている1リットル直噴ターボのダウンサイジングエンジンは振動や騒音面で不利だとされてきた3気筒エンジンの常識を覆す素晴らしいパワーユニットだ。
VW『ザ・ビートル ターボ』はデザイン性が第一義のザ・ビートルに走りの魅力を追加した。ターボということでは標準車だってダウンサイジング直噴ターボだが、追加されザ・ビートル ターボは走り志向のエンジンを搭載する。
1970年に登場した『レンジローバー』は、当初よりクロスカントリー4WDの性能に、ラグジュアリーさとハイパフォーマンスさをプラスしたクルマとして開発された。
『カマロ』というと、V8エンジンをドロドロといわせ、フードのバルジを運転席と逆位相(!)で揺らしながら走る……そんな往年のイメージをお持ちの方が未だ多いのではないだろうか? レポーターも気持ちのどこかにそんな郷愁がまだある。
VW『ゴルフ』のスポーツモデルとして定着しているGTIが最新のゴルフVIIも設定された。外観デザインはゴルフそのものだが、ハニカムグリルの左右いっぱいに赤いストライプを入れ、赤いブレーキキャリパー採用するなど、GTIのお約束とも言うべき要素を取り入れている。
ごく最近まで個人的には『ゴルフ』が“4”の時代のワゴンが、歴代モデル中もっともプレーンでカッコいいと思っていた。が、そんな思いを“上書き”してくれそうなのが、今回の新型『ゴルフ ヴァリアント』だ。
ルノーから新しくリリースされた『キャプチャー』は、1.2リットルのターボエンジンを搭載する、クロスオーバーSUV。
2度目のフェイスリフトを受けたルノー『コレオス』。ブランドロゴを大きくし、グリルとランプを連続的にしたデザインは、最新の同社の顔に歩調を合わせたものだ。
アウディ『A3』に追加されたセダンモデルは、日本のリクエストに応え、1.8mを切る全幅でパッケージングされた。