クルマは元来、移動の手段として用いる乗り物だ。だから、たとえそのクルマの値段が200万円だろうが400万円だろうが、それなりに法規を遵守して走らせている限り到着時間に差はない。
Bセグメントのハッチバック車として、ヨーロッパでは圧倒的な人気を誇る、フォード『フィエスタ』。VW『ポロ』や、プジョー『208』といったビッグネームがライバルとして存在するこのセグメントで、なぜフィエスタに高い評価が集まるのか。
現代版2CV…多少強引だが、最新のシトロエン『C3』の「セダクション」に乗りながら、そんな風に思った。アーチ状のルーフラインと6ライトウインドゥ、そしてノホホンと心地いい乗り味…。
新しいルノー『ルーテシア』のルノースポール(RS)は、これまでのRSがガチガチのスポーツモデルだったのとはちょっと違って、ややおとなしめの雰囲気で仕上げられている。
昨年秋にマイナーチェンジした『5シリーズ』に試乗した。実は筆者は登場初期の現行5シリーズに、余りいいイメージを持っていなかった。それは大きくなりすぎた感があったことと、新しくなったフロントサスペンションの感触に今一つ馴染めなかったからだ。
523d Mスポーツは、4気筒のディーゼルターボを5シリーズに搭載してMスポーツ仕様に仕立てたもの。この車格に4気筒、しかもディーゼルなんて、と思われる向きもおられるかもしれない。
現在日本国内で発売または今後発売される電気自動車の中で、文句なく豪華かつ高性能を標榜するのがテスラ『モデルS』である。
日本では先代モデルが途中で導入終了となった影響もあるのか、今ひとつ認知度の低い『フィエスタ』。
初めてそのキャビンに乗り込んだ人は、誰しもがまず「大型ディスプレイだけになったメーターパネル」に驚かされるであろう新しい『Sクラス』。
同じ『4シリーズ』でも6気筒エンジンを搭載した『435i』は、やはり『428i』とはランクの違う、上質感と速さを感じさせるクルマだった。