『カムリ』は日本では地味な存在だが、世界中で多くの支持を集めているヒット車だ。
『C6』は往年のシトロエンの名車たちを思わせるスタイリングや、上質なインテリアが話題に上るが、ハンドリングも意外なほどに、秀逸な仕上がりぶりを見せてくれた。
先代はダンゴ虫を思わせる丸みを帯びたボディライン特徴だったが、新型は誰が見てもスポーツカーと思える、シャープなデザインに変身した。
『LS460』のよさというかスゴさは簡単には書き切れない。
今回の『E320CDI』は輸入車に許された規制対応への時間的猶予を生かして発売されたものだが、輸入元のメルセデスベンツ日本では、将来的な規制にも対応する長期的展望のもとにディーゼル車の販売を開始した。
このクルマを運転すると、クルマを運転することがこんなの楽しいことだったのかということを改めて教えてくれる。
日本専用モデルの5ナンバーミニバンとして開発されたモデル。専用のプラットホームによって足入れをスムーズにすることで、このサイズのボディでもミニバンとして成立することを証明した。
VW『クロスポロ』と似たコンセプトのクルマだが、こちらはしっかり4WD車を設定している。オフロードとまではいわないが、ちょっとした悪路などは平気でこなせるクルマである。
コンパクトとSUVをクロスオーバーさせたとの触れ込み。駆動方式はFFだし、ヘタをすると中途半端なクルマになってしまいがちなところだが、SUV感覚の外観は街なかで目立ってけっこうカッコいい。
今回のモデルから『A6オールロードクワトロ』と呼ばれるようになり、A6シリーズの一員であることが明確化された。