新型『ムーヴ』に乗って最初に驚くのが、軽自動車とは思えないほど広いリヤシートだ。新型ムーヴは、このパッケージングを実現するためにプラットフォームを一新し、『タント』並みのロングホイールベースを採用している。
『i』(アイ)は軽自動車のポルシェである。というのがワタシの正直な印象だ。
エクステリアデザインがモダーンで軽自動車と思えない堂々とした構えがいい。
『イオス』の魅力はハードトップオープンカーでありながらも、開閉可能なグラスルーフを装備しているところにある。これならウインターシーズンの厳しい寒さから、梅雨どきなどの雨が多いという日本特有の気候でも、つねに空の景色を感じながらドライブすることができる。
『CR-V』はモデルチェンジするたびに大きくなっていたが、3代目となる新型は、さらに巨大に。だが、そのお陰でライバルの『RAV4』や『アウトランダー』だけではなく、『ハリアー』や『ムラーノ』の直4モデルも食ってしまうぐらいの、高い存在感を手に入れている。
ホンダ最新の軽。同じ枠内で争う軽は各社、しのぎを削っているだけに非常に面白い。
パッケージングなど従来の軽の殻を破る画期的な一台。ロングホイールベースで室内は予想以上に広く、乗り心地も良好。もうひとつエンジンを後席の後ろに置いたことで、室内も静かで居心地はよい。
復活ミツビシの旗頭が、昨年登場した『アウトランダー』。『エアトレック』の後継にあたるが、新世代エンジンを搭載し、得意のAWDとすることでアクティブなSUVとしてのポジションを確立した。
マツダらしくスポーツミニバンを標榜してでき上がった。先代の『MPV』がどちらかといえば北米主導の商品企画で、初期モデルの完成度が低かったためにそれほど人気が出なかった。
スタイリシュミニバンの先鋒を切ったモデル。ハイブリットの登場でラインアップは充実した。