試乗記 国産車ニュース記事一覧(361 ページ目)
【インプレ'07】河村康彦 ダイハツ『ミラ』 良心的な商品企画
ドアを開き乗り込んだ瞬間に、まずはその室内空間の広さが印象的。なかでも、後席足もとの広さには仰天! それはもはや「広大」と表現するのがふさわしいほど。
【インプレ'07】河村康彦 アウディ『Q7』 トレンドを一蹴する迫力
『トゥアレグ』に気合いを込めたVWに遠慮をしてか、それとも『カイエン』をリリースしたポルシェまでを含めたグループの戦略ということか、このカテゴリーへの参入が遅れたアウディ初の本格SUVは、もちろん北米市場がメインターゲットの作品。
【インプレ'07】河村康彦 マツダ『CX-7』 特筆モノの低速トルク
「そもそも開発当初は北米でしか売るつもりはなかった」というこのモデルは、全幅が1.9m近くとやはりサイズが“アメリカン”。そんな物理的要件に加え、サイドシルが高めで、かつ幅広ということもあり、とくにタイトなスペースでの乗降性には少々難あり。
【インプレ'07】河村康彦 ホンダ『シビックタイプR』 玄人好みの3BOXスポーツ
4ドアセダン化なった『シビックR』は、まずは見た目のエモーショナル度に少々欠けるのが個人的には残念。この点ではほぼ同時にデビューという“欧州版R”の、かなりクセは強いものの独創性に富んだルックスがちょっとうらやましいもの。
【インプレ'07】河村康彦 日産『スカイライン』 隠れた実力の2.5リッター車
もともとは日本専用モデルでありながら、今や『スカイライン』も“G35”と名前を変えて売られる北米地区がその主戦場。長らくこだわってきた「5ナンバーサイズの2リッターモデル」というスカイラインならではの“規格”も今や遠い昔のハナシ。
【インプレ'07】木下隆之 『MINI』エンジンメーカーの面目躍如
コモンレール式直噴ツインスクロールターボの1.6リッターユニットは、じつに爽快に吹け上がるのだ。
【インプレ'07】木下隆之 プジョー『207』味のある旋回フィーリング
プレミアム仕様のシエロとて、じつに活発に走る。動力性能はたいしたことはないが、足まわりはかなり引き締められているから、まるでスポーツグレードであるかのようにキビキビと走る。
【インプレ'07】下野康史 ダイハツ『ミラ』 死角のないつくり
ダイハツ軽自動車の主食。『ソニカ』や『ムーブ』があれだけいいのだから、悪かろうはずはないだろうと思ったら、やっぱりよかった。
【インプレ'07】木下隆之 VW『ゴルフGT TSI』志高い新エンジン
ターボとスーパーチャージャーをドッキングさせた1.4リッターユニットは、まずスタートの瞬間からすでに力強い。6速DSGは、ちょっと唐突な発進をするが、フロントに収まる心臓が、たった1.4リッターしかないものだとは気づくことはないだろう。
【インプレ'07】下野康史 VW『ゴルフGT TSI』日常ユースの痛快グルマ
速い『ゴルフ』である。とくにスーパーチャージャーによるスタートダッシュは、「GTI」もうかうかしていられない。
