凝縮感のあるデザインに、強靭なボディ、締め上げられたシャシー。アスリートを思わせるセダンだ。その持ち味が生きるのは高速道路。直進安定性は完全に国産車の枠を超えている。
オリジナルの『プリウス』に対して車重で140kgほどの増加。これはほとんどがリチウムイオン電池の重さと見てよいだろう。
ダイハツの軽自動車の乗り心地とハンドリングには欧州車の味がする。とくに、ステアリングを切り始めたときにクルマが応答する特有の間が個人的に好きなのだ。
スズキが初めて手がけたDセグ車ということで、その実力のほどが大いに気になるところだが、概ねよくできているというのが率直な第一印象だ。
ボルボカーズは19日、『C30』の欧州向けエコグレード『C30 DRIVe』を使用した世界一周バーチャルゲーム、「DRIVeアラウンドザワールド」に、全世界から6万3000チームが参加したことを明らかにした。
ヤマハ発動機は17日、東京都の国立霞ヶ丘競技場にて2010年新型『PAS』シリーズの商品説明会を開催した。説明会後は屋外に移動し、新型PASに試乗した。
昨年発売された電気自動車の『i-MiEV』や『プラグインステラ』に試乗したときに感じたのは、クルマに積まれた電気を使い切って走れなくなることに対する不安だった。
バリエーション拡大の一途を辿り、もはやその機能性の高さ&広がりを乗用車の側から考えた場合に、はたしてこのまま“軽”のくくりの中で優遇していていいものかどうか、と考え込んでしまう近頃のKカー。
第三世代を迎えた『プリウス』は、プラグイン化されてはじめて評価の対象になると言ってきた。まだ市販という段階ではないし、足下の火が燃え盛ろうとしている(ブレーキ問題)今、PHVを評価してる場合じゃないよ!なのかも知れないが。
業績回復への道を、唯一、走り始めたようにみえるホンダ(もっとも、その多くは販管費&研究費の削減なので、メディア&クルマ好きとしてはさらなる復活を望みたいが)。海外では『フィット』などが好調で、日本では『ステップワゴン』が貢献しているようだ。