自動車リサイクル法が1月から本格施行されたが、自動車メーカーと輸入車業者がリサイクル料金を取りすぎたり、取り損なっていたことが明らかになった。メーカーや輸入業者は過徴収はユーザーに返金する。
ポルシェジャパンは『911』の「911カレラカブリオレ」「911カレラ4カブリオレ」の車体に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は94年3月から97年3月までに生産した125台。
フォード・モーターと米国環境保護庁(EPA)は、ディーゼル排出ガス低減技術の低公害ディーゼル燃焼方式(CDC)の共同開発の第二段階に着手すると発表した。
リコール隠しなど品質問題に関連し三菱ふそうトラック・バスが積み残していた、いわゆる“102案件”について、国土交通省は、リコール該当案件が24件(届け出件数では20件)、サービスキャンペーン相当が65件あるとの判断を示した。
ホンダは『フィット』の電気装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は04年6月から12月までに生産した9万3262台。
クルマのキーにコード番号を打ち込んでロック解除をするタイプのセキュリティシステムはポピュラーだが、このほどアメリカのジョンホプキンス大学の研究者グループが、このコードを簡単に解除できる方法を見つけた、と発表した。
GM(ゼネラルモーターズ)とシェル・ハイドロジェンは、燃料電池関連の共同事業計画を発表した。この中で、ニューヨーク市で水素ステーションを建設、同市へ水素燃料電池車を投入する計画を明らかにした。
日産自動車は『リバティ』、『ブルーバードシルフィ』、『セレナ』など8車種の一酸化炭素等発散防止装置と騒音防止装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は01年4月から04年5月までに生産した18万4315台。
フォードはフルサイズピックアップとSUV、合計79万2000台のリコールを発表。対象となるのは2000年と2001年モデルの『F-150』スーパークルーピックアップ、『エクスペディション』、リンカーン『ナビゲーター』。
スズキは、2003年度の環境への取り組みをまとめた「2004年スズキ環境・社会レポート」を発行した。今回発行するレポートでは、スズキの環境への取組み内容に加え、企業市民としての社会活動への取組み内容も含めた報告書とした。