経済産業省は、来年度からスタートする新たな「地球温暖化対策推進大綱」に、ディーゼル乗用車の普及を盛り込む方針だ。ただ、今のところ国内メーカーは消極的な姿勢を見せている。
ガソリンなどに新たな「環境税」をかける構想が再び政府内で浮上している。きっかけは、ロシアの批准で京都議定書の発効が確実になったこと。一方、日本の温室効果ガス削減ペースはかんばしくない。
トヨタ自動車は、『ハイラックスサーフ4WD』、『ハイラックスサーフワゴン』、『ハイラックスサーフ』のかじ取り装置に不具合があったとしてリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は1988年12月から1996年5月までに生産した33万496台。
トヨタ自動車は、『ライトエース』、『タウンエース』のかじ取り装置に不具合があるとしてリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は、2003年7月から2004年6月までに生産した9141台。
日本ゼネラルモーターズは、オペルの『ベクトラ』、『シグナム』、『ベクトラワゴン』の排出ガス発散防止装置に不具合があったとしてリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は2003年12月から2004年7月までに生産した162台。
ボルボは、中国の上海で開催された自動車技術の競技会ミシュラン・チャレンジ・ビバンダムで、コンセプトカー『3CC』や『S80 T6』、『S60 PZEV』などが評価され、ボルボとして計10個の金メダルと6個の銀メダル獲得した。
日本でも人気のサッカー選手デイビッド・ベッカムが所属するスペインのサッカー・チーム、レアル・マドリードが、自動車の安全性向上に一役買うことになった。
フォレスタヒルズで行われたトヨタショーケースのうち、既存の先進技術として紹介されたのが、『クラウン・マジェスタ』などに装備されている「プリクラッシュセーフティ」と「低速追従モードを備えたレーダークルーズコントロール」だ。
自動車メーカー各社、燃料電池車を開発している。その中でマツダは「水素燃焼ロータリーエンジン」を選択、東京モーターショー(11月2−7日、千葉・幕張メッセ)で水素ロータリーエンジンを技術展示コーナーに出品する。
いすゞ自動車は、中型トラックの『フォワード』に不具合があったとしてリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。対象は1999年5月から2002年4月までに生産した354台。