日産ディーゼル工業は、大型トラックのハブに強度不足による不具合が見付かったとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
ダイハツ工業は、軽自動車で初めて歩行者頭部保護基準の認可を取得したと発表した。国土交通省は、2005年9月1日から乗用車と貨物車の一部を対象に、歩行者頭部保護基準を新たに導入する。これはボンネットの衝撃緩和性能を規定するもの。
米マサチューセッツ州をベースとする非営利団体SRSが、安全性の観点から政府に対し「アメリカで販売されるすべてのタイヤに製造年月日を明記するよう」求めている。
マツダは『ボンゴ』、『タイタン』など5車種の走行装置と動力伝達装置に不具合があったとしてリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は99年5月から04年10月までに生産した4万576台。
ホンダは『インスパイア』の燃料装置に不具合があるとしてリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は03年5月から7月までに生産した866台。
警察庁と日本自動車連盟は、10月1日から10月11日までシートベルト着用状況調査を実施してその結果をまとめた。調査結果は運転者の着用率は一般道で90.7%で、前年より1.3ポイント改善した。高速道は97.3%で、同0.1ポイント悪化した。
自動車リサイクル促進センターと自動車再資源化協力機構は、「自動車リサイクルシステム・ホームページ」を通じて関連事業者に提供している練習用ソフトの利用状況を発表した。
ピー・エー・ジー・インポートはランドローバー『レンジローバー』『レンジローバーバンデンプラ』『ディスカバリーV8i』」の3車種の燃料装置に不具合があったとしてリコールを届け出た。対象は93年6月から98年10月までに輸入した1万0410台。
ピー・エー・ジー・インポートは、ボルボ『S40』、『V40』の制動装置に不具合があったとして、リコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は03年10月から04年1月までに輸入した236台。
経産省系の研究機関、産業技術総合研究所は10日、排ガス中の熱を利用して発電する熱電変換モジュールと、排ガス中のNOxを電気分解するセラミックスリアクター(反応装置)を開発したと発表した。