GMと中国の上海汽車工業集団は、ハイブリッド自動車及び燃料電池自動車の中国での開発・実用化に向けた合弁事業契約に調印したと発表した。トヨタ自動車は『プリウス』を第一汽車と合弁で生産することを決定しており、中国でもハイブリッドカーが注目されそうだ。
日本ガイシは、DPF(ディーゼル微粒子除去装置)の生産能力を2006年に現在の5倍にあたる年間200万個に拡大すると発表した。
GMは、米国ハ道路交通事故データ研究所研究所の報告書で、人身事故による傷害保険金の請求件数で、上級中型車部門でサーブ『9-5』セダンが最も少なかったと発表した。GMではサーブ9-5セダンと「9-5スポーツワゴン」が米国で最も安全性が高いことを示したと、している。
日産ディーゼル工業は、大型トラックのハブに強度不足による不具合が見付かったとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
ダイハツ工業は、軽自動車で初めて歩行者頭部保護基準の認可を取得したと発表した。国土交通省は、2005年9月1日から乗用車と貨物車の一部を対象に、歩行者頭部保護基準を新たに導入する。これはボンネットの衝撃緩和性能を規定するもの。
米マサチューセッツ州をベースとする非営利団体SRSが、安全性の観点から政府に対し「アメリカで販売されるすべてのタイヤに製造年月日を明記するよう」求めている。
マツダは『ボンゴ』、『タイタン』など5車種の走行装置と動力伝達装置に不具合があったとしてリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は99年5月から04年10月までに生産した4万576台。
ホンダは『インスパイア』の燃料装置に不具合があるとしてリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は03年5月から7月までに生産した866台。
警察庁と日本自動車連盟は、10月1日から10月11日までシートベルト着用状況調査を実施してその結果をまとめた。調査結果は運転者の着用率は一般道で90.7%で、前年より1.3ポイント改善した。高速道は97.3%で、同0.1ポイント悪化した。
自動車リサイクル促進センターと自動車再資源化協力機構は、「自動車リサイクルシステム・ホームページ」を通じて関連事業者に提供している練習用ソフトの利用状況を発表した。