GMでは1997年から乗用車にエレクトロニック・スタビリティコントロールを搭載してきたが、来年度から発売のSUV、130万台にスタビリティコントロールを標準装備する、と発表した。
2006年からスタビリティコントロールが搭載されるのは、シボレー『タホ』、『サバーバン』、『アバランチ』、GMC『ユーコン』、『ユーコンXL』、ハマー『H2』。
また、05年にはシボレー『トレイルブレイザー』、GMC『エンボイ』、ハマー『H3』、サーブ『9-7X』、ビュイック『レイニエ』などのミッドサイズSUVにスタビリティコントロールが搭載される。
2006年までにすべてのSUVにスタビリティコントロールが標準搭載、ということになる。
安全性の重視、というのが今後数年アメリカの自動車メーカーのアピールポイントとなりそうだ。