日産自動車は、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(TFT)が実施する「おにぎりアクション2025」に参加すると発表した。
日産は2018年から8年連続で本活動を支援している。同社の『セレナ』に込めた「子どもの可能性を広げる家族のためのミニバンでありつづけたい」という想いが、TFTの「子どもたちへの支援を通じて世の中を良くしていきたい」という情熱と合致するためだ。
今年のテーマは「つながり」で、体験を重視し人と人を結びつけることを目指す。これは現行セレナのコピー「果てなくつづく、思い出を。」を具現化するものとして、日産は販売会社とも連携して活動を支援する。
おにぎりアクションは、国連が定めた10月16日の「世界食料デー」を記念してTFTが開始した活動だ。おにぎりにまつわる写真に#OnigiriActionを付けてSNSや特設サイトに投稿すると、協賛企業が寄付し、10月7日~11月15日の投稿に対してはアフリカ・アジアの子どもたちに給食5食が届く。11月18日~30日の投稿に対しては、日本の子どもたちに食の支援が届けられる。
昨年は世界各国から多くの写真投稿が寄せられ、投稿枚数は29万枚以上、支援給食数は146万4千食を達成した。今年も活動の輪をさらに広げ、1食でも多くの給食を届けることで世界の子どもたちを救いたいと考えている。