ボルボ・カー・コーポレーションは、2004年ボルボ環境賞の受賞者4人を発表した。ボルボ環境賞は、環境保全に関連する優れた研究・開発を奨励するため、ABボルボとボルボ・カー・コーポレーションが1989年から実施している。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、エントリーモデルのボルボ『S40』と『V50』各シリーズ全車種が平成17年排出ガス基準50％低減（★★★）認定を取得したと発表した。
ヤマハ発動機は、直接メタノール方式の燃料電池二輪車の実用化に向けて公道試験を行うためのナンバーを取得したと発表した。燃料電池二輪車の実用化は世界で初めて。
フォードでは今年の4月、小型電気自動車『TH!NK』のリース販売停止の方向を打ち出した。TH!NK買収はフォードに大幅な赤字をもたらしただけではなく、国際的な批判というマイナス要素までつく、失敗の戦略に終わったようだ。
ビッグ3の中でも際立ってリコール件数の多いフォードが、またまた大量リコールに直面している。今回は実現すればライトトラック、SUVなど400万台規模のリコールに発展する可能性がある。
GM（ゼネラルモーターズ）は、17日から19日までの3日間、同社の従業員を対象にした「2004グローバル環境会議」の会場で、移動手段に輸送用ハイブリッドバスを駆動させたと発表した。
日産自動車と全国の日産販売会社は、秋の全国交通安全運動に呼応して9月21日から10月24日まで「第33回（秋）ハローセーフティキャンペーン」を実施する。
ガリバー自動車流通研究所が「全国交通安全運動」について、「今年のスローガンを知っています?」と聞いてみたところ、ほとんどの人が今年の秋の交通安全運動の内容を知らないというデータを得た。
ガリバーによると、クルマを運転もしくは同乗していて事故に遭った経験のある人に、事故経験後の意識の違いを聞いてみたところ、男性は5割以上が「事故後も交通安全に対する意識は変わらなかった」という結果が出ている。
日本自動車工業会の小枝至会長は、定例記者会見で、2005年度税制改正要望で、環境省が創設を検討している環境税について「自工会として反対する」と明言した。
