国土交通省は、車両の衝突安全性を評価する「自動車アセスメント」の試験対象21車種を発表した。内訳は、乗用車11車種、ワンボックスおよびミニバンが3車種、商用車1車種、軽自動車6車種。
国土交通省は9日、タダノが1983年から1998年に掛けて製造した大型クレーン車約1万5000台について、「ハンドルを切った方向とは逆に曲がってしまう」というステアリング機構の欠陥があることを明らかにした。
ピー・エー・ジー・インポートはジャガー『Sタイプ4.2V8』などSタイプシリーズ4車種の窓ふき器に不具合があるとしてリコールを届け出た。対象は04年2月から4月までに輸入した189台。
国土交通省は、燃費や排ガス基準をクリアした低公害車の04年度上半期(4−9月)の新規登録台数をまとめた。この間の新規登録台数179万6548台中、低公害車は121万1045台と67.4%を占めた。保有台数では全体の約16.5%となる約829万台。
自動車リサイクル促進センターなどは、自動車ユーザー向けのホームページに新機能を追加したと発表した。ウェッブ上で該当車両のナンバー、車台番号や車種区分などを選択するだけで、リサイクル料金の照会が可能になった。
自民党税制調査会は10日、環境税の来年度導入を見送る方針を固めた。同税をめぐっては「すでに温暖化対策には1.2兆円の税金が使われており、新たな税金は必要ない」と産業界は猛反発しており、政府内でも意見が割れていた。
クルマのヘッドレスト規制を2009年から打ち出す、と発表した米NHTSAが、リアシートのシートベルトに関する新ルールも発表。2008年までに全米で販売される車(5人乗り)に、リアの中央シートにも3点式シートベルトの設置を義務付ける。
トヨタテクノクラフトは、トヨタ『ウィッシュ』用スポーツマフラーの一部に不具合があるとして、自主回収を実施する。対象は03年6月から11月までに生産した310本。
石油情報センターが発表した全国の給油所でのレギュラー価格の全国平均は、6日時点で1リッター当たり119円で、前週末比1円値下がりした。
これまでクルマの安全性の上であまり注意が払われて来なかったヘッドレストに、NHTSA(アメリカ道路交通安全局)が新たなルールを設定する。実施は2009年の予定で、乗用車とトラックが対象。