マツダ、3年連続で経済産業大臣賞を受賞

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マツダ、3年連続で経済産業大臣賞を受賞
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マツダは、スリー・ウエット・オン塗装技術が、財団法人省エネルギーセンターの2004年度省エネルギー実施優秀事例として経済産業大臣表彰を受賞した。マツダの経済産業大臣表彰受賞は3年連続。

同時に、2004年度エネルギー管理優良工場の熱部門の資源エネルギー庁長官表彰に防府工場中関地区が選ばれた。 

マツダは省エネルギー実施優秀事例の経済産業大臣表彰を2002年度に摩擦熱を利用したアルミ板金部品接合技術の実現で、2003年度にはセミドライ加工による省エネルギー機械加工ラインの実現で連続して受賞している。

今回3年連続となる経済産業大臣表彰のスリー・ウエット・オン塗装技術は、世界に先駆けてマツダが開発した技術。

これは自動車製造工程の中で最も多くのエネルギーを消費する塗装工程において、中塗り工程を上塗り工程に集約し、3層連続塗装した後、一度に乾燥させる技術で、塗装工場のエネルギー消費を15%削減できる。VOC(揮発性有機化合物)使用量も従来より45%削減するなど、環境に優しい塗装技術だ。

マツダは、2002年7月に防府第1工場の塗装設備にこの技術を採用、現在は防府第2工場と宇品第2工場の塗装ラインにも採用している。

《レスポンス編集部》

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