米国高速道路交通安全局(NHTSA)は、日産自動車のメキシコ法人が生産する小型乗用車『セントラ』を、米国の燃費規制上では特例的に「輸入車」として扱うと発表した。国産車として扱われた場合、日産が輸入車への燃費規制を達成できない可能性があった。
三菱ふそうトラック・バスは22日、国土交通省に対してハブのリコールの修正を届け出た。
ヒュンダイモータージャパンは22日、小型車『TB』のABSユニットに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
ボルボ・カー・コーポレーションは、世界保健デーの4月7日に、交通安全をより多くの人に呼び掛けるため、反射材(リフレクター)の無料配布を世界各国で実施した。
国土交通省は、20日付で保安基準を改正し、ボンネットに対する『歩行者頭部保護基準』を新たに設けた。定員10人未満の乗用車と、乗用車から派生した車両総重量2.5トン以下の貨物車が対象。
アメリカのIIHS(交通安全保険協会)が行うサイドクラッシュテストで、ミッドサイズカーの乗用車の安全度が非常に低いことが明らかになった。
ビー・エム・ダブリューは19日、『5シリーズ』の前輪サスペンションに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。96年2月−97年1月に生産した「525iA」、「528iA」、「540iA」の合わせて1万8049台が対象。
国土交通省は16日、大型トラックを対象とした緊急点検を業界団体などに指示した。
15日開催されたシンポジウムでは、講演の後、参加者はつくば市内の国土技術政策総合研究所に移動した。ここで、実車を使ったダイムラークライスラーの安全技術デモ走行が行われた。
『第10回ダイムラー・クライスラーシンポジウム』のテーマは“大型トラックの安全”。当日は常磐自動車道・流山付近でトラックの横転事故が発生し、東京などからの参加者が大幅に遅れたため、スケジュールが急きょ変更された。