日野自動車は、小型トラックの『デュトロ』シリーズに、低公害車タイプ「LE」を追加設定して26日から発売した、低公害ディーゼルエンジンと粒子状物質(PM)低減装置を併用で大幅な低公害化を実現した。
トヨタ自動車は、『ダイナ』と『トヨエース』の2トン積みディーゼル車に「指定低公害車」を設定して、25日から販売開始した。今回設定した指定低公害車は、七都県市、六府県市の低公害車指定制度に適合させた。
トヨタ自動車は、ハイブリッド乗用車『プリウス』の販売累計台数が8月末までに国内・海外合わせて10万台を突破したと25日発表した。
いすゞ自動車は24日、使用中のトラック・バスが国や自治体の排出ガス規制に適合するかなどを診断する「エコソリューションプラン」を同社Webサイト上でも開始すると発表した。いすゞ車はもちろん他銘柄車も診断できる。25日からサービスをスタートする。
パリモーターショーを前に、日米欧の自動車メーカー首脳が会合を開くことが明らかになった。環境問題などについて協議する。会合は欧州自動車工業会会長でもあるPSAのフォルツ会長が呼びかけたもの。
ホンダは、子供の交通行動理解のためのドライバー向け小冊子「トラフィック・パートナー(街の子供たち)」を作成、ホンダディーラーで配布する。
『モビリオ・スパイク』のエンジンは、1.5リットルSOHC16バルブの1機種とシンプルな構成。このエンジンは最近『フィット』に追加された1.5リットルと基本的に同じもの。恩恵は優秀な燃費に表れている。
ダイハツ工業は19日、世界で初めて貴金属が自己再生する「インテリジェント触媒」の実用化に成功したと発表した。今秋全面改良する予定の『ムーブ』から搭載される見込みだ。従来の触媒にくらべパラジウムなど貴金属の使用量を7割削減することができ触媒にかかるコストを大幅に引き下げることができる。
EGR(エキゾースト・ガス・リサーキュレーション)とは、排気ガスを吸気ガスに混ぜることで酸素の割合を低くし、燃焼温度を下げて窒素酸化物(NOx)を低減する技術。
東邦ガスは愛知県東海市の総合技術研究所内に燃料電池車用の水素供給施設「都市ガス改質水素ステーション」を設置すると発表した。民間企業が独自に設置する水素供給設備は全国初という。