ポルシェ・エンジニアリング・アワード授与式

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ポルシェ・エンジニアリング・アワード授与式
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ポルシェAGとプラハ工科大学(TU)は、3回目となる「ポルシェ・エンジニアリング・アワード」の授与式をヴァイザッハで行った。

当日はポルシェAG研究開発部門担当のヴォルフガング・デュルハイマー副社長が、プラハTUの卒業生3人の優れた論文に対して賞を授与した。

最優秀賞を受賞したのはトマス・ディニィビルさんで「リバーシブルエンジン」と題してシリンダーの作動休止と小型化をテーマとした研究を行った。

ポルシェとプラハTUの代表者で組織された選考委員は受賞理由として「将来自動車業界が満たさなければならない法的要求におけるこの革新的なエンジンコンセプトの重要性」を挙げている。

また、他の2人はデニス・ワラウスさんとルカス・ソイカさん。受賞者は全員に賞金が贈られ、さらに最優秀賞受賞者には、プラハのポルシェ・エンジニアリング・サービスs.r.o.で博士としての地位が与えられる。

ポルシェとプラハ工科大学は、1996年から技術計算とシミュレーションの分野で共同研究を行っている。ポルシェ・エンジニアリング・アワードは、プラハTUの学生による3つの優秀な論文に対して2006年から毎年授与されているもの。

《レスポンス編集部》

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