日本自動車工業会は11日、2001年度低公害車等出荷台数実績を発表した。メーカー各社が低排出ガス認定車を積極投入したことから前年度比2.7倍の239万台に達した。
新型アコードのエンジンは、すべてホンダの新世代直列4気筒ユニットで、シリンダーヘッドに可変バルブタイミング機構i-VTECを持つK型シリーズ。
東京やソウル、香港などアジア大都市の排ガス対策に関する「自動車排出ガス対策フォーラム」が10日、東京都庁で開かれた。アジアの主要都市は経済成長などに伴い、都市化や自動車の増加が急速に進んでいる。各都市は対策情報などを交換しあい、排ガス対策の強化に役立てる。
新型『キューブ』の駆動方式はFFと4WDだが、4WDは一般的なフルタイム4WDではなく、前輪をエンジンで、後輪を電気モーターで駆動するというユニークなものだ。プラットフォームが共通の『マーチ』に設定され、さきに市場に登場している。
今回のCVTは、先代のスバル製CVTではなく、関連会社のJATCO製となる「XTRONIC CVT」と呼ばれるもの。ステアリングの変速スイッチによって6段変速が可能だ。
経済産業省、国土交通省らによる「高濃度アルコール含有燃料に関する安全性等調査委員会」は、「ガソリン用自動車にアルコール含有燃料を使用することは、燃料系統部品を腐食・劣化させる危険性が存在し、安全上問題」とする最終報告をまとめた。
エンジンの特徴について、「ヒュンダイで長く熟成されてきたこのエンジンは、日本車のように、アクセルを少し踏むとワッと出るセッティングはなく、中低速トルクを重視し、リニアな加速感を得られるのが特徴です」
フォード・モーターは、燃料電池車の新型『フォーカスFCV』で、2002ミシュラン・チャレンジ・ビバンダムに参加してドイツ・ハイデルベルグからフランス・パリまでの700kmを走破したと発表した。
マツダは、自動車の燃費向上と排出ガス低減に関する目標を設定して公表した。燃費については2005年度を目途に、2010年燃費基準を乗用車の全重量ランクで達成、排出ガスでは、2005年末に超-低排出ガス車を乗用車の販売の90%で達成するというもの。
トヨタ自動車と日野自動車は27日、燃料電池ハイブリッドシステムを搭載した大型路線バス『FCHV-BUS2』が同日国土交通大臣認定を取得したと発表した。今後、ナンバーを取得し来月から首都圏などでの公道試験を開始する。バスの燃料電池車が大臣認定を取得したのは初めて。