日産自動車のカルロス・ゴーン社長は30日、『フェアレディZ』の発表の記者会見の席上、2005年に投入する予定だった燃料電池自動車を2003年に2年間前倒しする計画を明らかにした。
GMでは燃費を向上させる技術としてディスプレイスメント・オン・デマンド(DOD)を採用、1年先には大型トラックに導入の予定だ。
日産自動車は、2001年度の環境保全の取り組みと社会とのかかわりについての実績をまとめた「2002年3月期環境・社会報告書」を発行した。環境保全の2005年までの取り組みをまとめたニッサン・グリーン・プログラム2005に基づいて推進している。
ダイムラークライスラー日本は、フロン回収・破壊法に伴って、財団法人自動車リサイクル促進センターの自動車フロン・引取・破壊システムを利用することを決定したと発表した。
マツダは、欧州の揮発性有機化合物規制水準と同レベルの有機化合物排出量、同塗料を下回るCO2排出レベル、及び従来以上の塗装品質を同時に達成する、環境にやさしい新塗装技術の開発に成功したと発表した。
日産自動車は、小型商用車の『ADバンCNG』(圧縮天然ガス車)の国内販売台数が累計で1000台に達したと発表した。
自動車の後付け部品メーカー、チューナーとして知られるアペックス(A'PEX)の関連会社、アペックスDPFシステムは、ディーゼル自動車から排出される粒子状物質を減少させるDPF=ディーゼル・パティキュレート・フィルタ「A'PEX DPF」(アペックス・ディーピーエフ)を開発、発売した。
米カリフォルニア州で自動車から排出される温室効果ガスの削減のための法律が成立した。自動車メーカーは2009年からのモデルで対応が義務付けられる。
政府は中央省庁や出先機関からの温室効果ガス削減計画を決めた。今年度から2006年度までの5年間に01年度にくらべ温室効果ガスの排出量を7%削減する。