大宰府市(福岡県)は25日、文化遺産の整備や、観光地周辺の渋滞緩和を目的とした道路改良などへの財源に充てるための「歴史と文化の環境税」を施行する方針を決めた。有料駐車場の利用料金に上乗せするもので、早ければ4月下旬に施行される。
富士通テンの生産子会社「栃木富士通テン」が、全ての廃棄物を再資源化するゼロエミッションを2003年1月末に達成した。富士通テンの国内の生産拠点全てがゼロミッションを達成したことになる。
アメリカのIIHS(保険会社による自動車安全などを調査する機関)によると、高級車のバンパーは修理コストが異常に高く、衝突の際のダメージも大きい、という。
イラクとの開戦によりアメリカのガソリン価格は史上最高値をマークした。しかし、クウェートでアメリカ軍が燃料費として支払っている価格は想像を超える。なんと、1ガロンあたり600ドル、およそ1万9000円/リットルにもなるのだという。
『e燃費』の2003年2月度データ7万2715給油の分析結果が発表され、1000ccから1400ccまでの現行車種のランキング1位は、トヨタ『ヴィッツ』1000ccMTという結果であった。
国土交通省は18日、「第3回燃料電池自動車国際シンポジウム」を都内で開いた。今回は燃料電池バスがテーマ。トヨタ自動車、ダイムラークライスラーの担当者が開発動向や欧州の実証実験計画などを紹介したほか、ユーザー代表も交えてパネルディスカションが行われた。
ホンダ、トヨタ自動車、日産車体の3社が、塗料カス汚泥のバイオ処理の実験に成功した。農業リサイクルシステム合資会社が17日発表した。3社は同システムを企業内に導入するための具体的なプラン見積もりに入った。
GMとシェルは、燃料電池自動車実用化に向け提携した。シェルの最高経営責任者のドナルド・ヒューバーツ氏は、「今回の提携によりGMの自動車技術とシェルの燃料供給技術が融合することで、水素燃料電池自動車の実用化の重要な一歩を踏み出す」と語っている。
官民による大規模燃料電池実証実験プロジェクト「JHFC」が始動した。同プロジェクトのベース基地となる、横浜・大黒水素ステーションのオープン式典が12日に開催された。国内外のメーカー5社や燃料関連企業が同プロジェクトに参加。燃料電池車普及のためのインフラ研究などを行う。
マサチュ−セッツ工科大(MIT)の研究報告によると、少なくとも2020年までは、環境問題に総合的に対処する手段として優秀なのは燃料電池よりもハイブリッド、特にディーゼルと組み合わせたハイブリッドなのだという。