広島市消防局は16日、広島市内の消防団車庫でガソリンを狙った侵入事件が相次いでいるという実態を初めて明らかにした。事件が発生していることを告知することで、不審人物を市民が見かけた際、通報しやすくすることが狙いだ。
ESV会議の会場となった名古屋国際会場には、29の政府、自動車・部品メーカーらが最新の自動車安全システムを展示。国土交通省は、先進安全自動車(ASV)のデモ装置や、自動車アセスメントで使用した衝突車両などを展示した。
自動車用品小売業協会は、2002年のカーショップ盗難被害額が年間3億円を超えるとの見通しを明らかにした。組織的な犯行と見られる盗難被害も相次いでおり、同協会では、加盟各社に警戒するよう呼びかけている。
テレビオークションの大手オークネットは、4月のテレビオークションの成約台数ランキングをまとめた。それによると上位はコンパクトカーが依然として人気だった。1位はホンダの『ライフ』、2位がスズキの『ワゴンR』と、軽自動車が独占した。
16日早朝、大阪市中央区の市道で、一方通行を逆走してきたクルマにタクシー運転手が注意したところ、このクルマを運転していた若い男が逆上してタクシーを襲撃するという事件が起きた。タクシー運転手はエアーガンで撃たれて顔に軽いケガを負っている。
15日午後、岩手県西根町内の町道で、7人が乗った老人ホームのワゴン車がカーブを逸脱し、ガードレールの隙間から60m下の谷に転落するという事故が起きた。この事故で老人ホームの入所者3人が死亡、付き添いの女性職員1人が重傷を負った。
大阪税関・伏木税関支署は15日、ロシア船員が手荷物扱いで海外に輸出する中古車が4月単月で約8700台に達したことを明らかにした。これは今年1月単月の4倍に当たる数値。6月からロシアで個人向け自動車輸入関税が撤廃されることから、駆け込み需要が高まったらしい。
太宰府市役所(福岡県)は14日、今月下旬から導入を予定している「歴史と文化の環境税」(いわゆる有料駐車場税)の施行に合わせ、現在は繁忙期に無料で開放している市役所の駐車スペースを有料化する方針を固めた。
警視庁は15日、国税庁が公表する高額納税者リスト(いわゆる長者番付)を元に、空き巣を繰り返していた37歳の男を窃盗容疑で逮捕した。雑誌の特集記事などから得た住所をカーナビに登録、電話で不在を確認した後に実際の犯行に及んでいたという。
後方から猛スピードで迫ってくる乗用車が「自分にケンカを売っている」と勘違いし、急ブレーキを掛けて追突事故を誘発して後続車のドライバーを死亡させた32歳の男に対する論告求刑公判が14日、静岡地裁で開かれた。