改正道路交通法施行によって訪れたノンアルコール飲料ブームは、ソフトドリンクを製造する大手メーカーにとってもビジネスチャンスとなった。ポッカコーポレーションは今月下旬から酎ハイテイストのノンアルコール飲料『運転CHU』の発売を開始した。
ノンアルコールビールはもう珍しいものではなくなったが、世界中のありとあらゆる酒を求め続ける日本の市場はビールだけでは満足しない。ついには日本酒テイストのノンアルコール飲料まで造ってしまった。
ヤナセとBMWジャパンは、ヤナセが100%出資するヤナセバイエルンモーターズが25日から営業開始したと発表した。当初、ヤナセ既存店ではBMWは取扱わないとしていたが、今回休眠店をBMW店に変更する。日本GMの出方が注目される。
アルコール類のような味がするノンアルコール飲料の歴史は意外に古い。1980年代に宝酒造が『バービカン』という名称で、イギリスBass社の100%モルトビールを脱アルコール化したノンアルコールビールを発売している。
飲酒運転の罰則が強化された改正道路交通法の施行から1年が経過しようとしている。以前よりも飲酒運転絡みの事故は減る傾向にあるというが、罰則が強化されても「自分だけは大丈夫」と飲酒運転を繰り返す悪質なドライバーはまだまだ多い。
公共の場が次々と禁煙となっていく中、阪神高速道路公団は高速道路のPA内の休憩所を、喫煙コーナーを除いて、2003年5月1日より禁煙とすることにした。理由は、健康増進法が施行されるためだ。
17歳の少年が運転する乗用車が電柱に衝突して5人が死傷した事故で、少年が無免許であることを承知でクルマを貸したことで道路交通法違反(無免許運転無免許運転ほう助)の罪に問われた21歳の男に対する判決公判が24日、宇都宮地裁栃木支部で開かれた。
警視庁は24日、実際には支払っていないにも関わらず「お宅の息子が交通事故を起こして賠償金を肩代わりした、その分を払え」と“手話”で脅迫を行っていた22歳の男ら4人を恐喝容疑で逮捕したことを明らかにした。
警視庁は24日、高齢者用の電動車いす(シニアカー)を利用している際、何らかの交通事故に巻き込まれて死傷した人の数が昨年は206人となり、過去最悪だったことを明らかにした。統計を開始した1990年と比較した場合には6倍に増えているという。
23日午前、兵庫県関宮町内の国道9号線で、バス停に止まろうとした路線バスに後続の大型トラック(15トン積み車)が減速しないまま追突した。この事故でバスは車体後部が大破。乗客3人がシートから投げ出され、軽傷を負っている。