パソコンとスキャナがあれば高速道路回数券も障害者手帳だって偽造可能? 

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大阪府警は7日、偽造した身体障害者手帳と障害者有料道路通行料金割引証を使い、高速道路を不正に通行していたとして、阪神高速道路の偽造回数券を販売して偽造有価証券行使容疑で逮捕されてた40歳の男の対し、詐欺容疑でも追送検したことを明らかにした。取調べ中に「他に偽造したものは無いか」と聞かれ、明らかになったものだ。

大阪府警・交通捜査課の調べによると、この男は知人の身体障害者に「参考にしたいので見せてほしい」と頼み、本物の身体障害者手帳と障害者有料道路通行料金割引証を入手。それをパソコン(スキャナー)を使って取り込み、本物と似たような質感の紙にプリントした。そして2003年1月に偽造した手帳と割引証を高速道路で提示し、通行料金6500円分の支払いを免れるなど、実際に行使していた。

男は同様の手口で偽造した阪神高速道路の回数券(額面700円)を1200枚偽造。これをタクシー運転手などに1枚200円で転売し、行使させていたとして2月下旬に偽造有価証券行使容疑で仲間10人と共に大阪府警に逮捕されていた。

今回の身体障害者手帳偽造は回数券偽造事件の取り調べの際、捜査員から「何か他に作って使ったものはないのか?」と尋ねられ、その際に明らかにしていたという。
《石田真一》

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