浜松市役所の交通施策課は12日、1992年から2001年までの10年間に市内で発生した交通事故の実データを基に分析した実態調査の結果を明らかにした。自己中心的な考えで運転する人が多く、それが事故の遠因になっていると結論づけている。
99年に東名高速道路上で女児2人の死亡事故を起こした運転手の勤務先、高知通運(高知市)の元取締役(4月8日付で諭旨解雇)が先月上旬、酒気帯びで追突事故を起こしたことを受け、国土交通省の高知運輸支局はこのほど、同社の野村茂久社長らを呼んで口頭で厳重注意した。
国土交通省は、貨物輸送をトラックから鉄道や船舶に切り替える『モーダルシフト促進アクションプログラム』をまとめた。国交省によると、環境意識の高まりにも関わらず、トラックの輸送分担率(2000年実績で54.2%)はジリジリと上昇傾向にあるという。
高品質化を目指すビッグ3にとってちょっとショッキングな初期品質調査の結果が発表された。JDパワーによる恒例の自動車初期品質調査によると、メキシコで生産され、アメリカに輸入されたアメリカブランドの車の品質が、アメリカ国内で生産されたものを上回っている、という。
三重県警は13日、制限速度を大幅に上回る速度のまま赤信号を無視して交差点に進入して他車と衝突し、61歳の女性ドライバーを死亡させた26歳の男に危険運転致死容疑を適用して逮捕したことを明らかにした。男は容疑を全面的に否認しているという。
千葉県警は13日、今年3月に暴走族グループ同士の対立抗争に立ち会っていたOBを金属バットで殴り殺し、そのまま逃走していた暴走族メンバー3人を傷害致死容疑で逮捕したことを明らかにした。3人は容疑を否認している。
北海道警は13日、コイン洗車場に設置された洗車機を誤作動させ、無賃洗車していた20歳の男を窃盗の現行犯で逮捕したことを明らかにした。意外なことに「水」で料金センサーを誤作動させ、無賃で洗車機を使っていたという。
埼玉県警は12日、速度超過違反を起こしながら警察からの出頭要請を無視し、海外への逃亡をほのめかした59歳の個人タクシー運転手を道路交通法違反(速度超過)容疑で逮捕したことを明らかにした。
今年1月、調教のために歩いていた宇都宮競馬場所属の競走馬に新聞配達員の運転するバイクが追突。路上に投げ出された52歳の女性が死亡した事故について栃木県警は13日、この競走馬をひいていた64歳の厩務員の男を重過失致死容疑で書類送検した。
沖縄県警は12日、駐車中のクルマからカーステレオなどを盗み、それを転売して生活していた35歳の男と28歳の女を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。盗難する際には自分たちの子供2人を連れた状態で行っており、子供には「お仕事」と説明していた。