一方通行逆走を注意したタクシー運転手、若い男から攻撃

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16日早朝、大阪市中央区の市道で、一方通行を逆走してきたクルマにタクシー運転手が注意したところ、このクルマを運転していた若い男が逆上してタクシーを襲撃するという事件が起きた。タクシー運転手はエアーガンで撃たれて顔に軽いケガを負っている。警察では悪質な傷害事件として逃げた男の行方を追っている。

大阪府警・南署の調べによると、事件が起きたのは16日の午前5時15分ごろだという。大阪市中央区西心斎橋2丁目付近の市道を走っていた54歳のタクシーの運転手が、一方通行を逆走してくる若い男4人が乗った白いクルマと向き合う形となった。

タクシーの運転手はこの道路が一方通行であることを注意し、進路を譲り渡すように注意すると、クルマに乗っていた男1人が金属バットか鉄パイプのようなものを振りかざし、タクシーの後部席ガラスを叩き割った。

危険を感じた運転手はタクシーを急発進させたが、若い男の運転するクルマは猛スピードでこれを追走。500mほど走ったところで運転手はタクシーを捨て、クルマが入ってこれないような細い路地に走って逃げ込んだが、クルマから降りてきた男がエアーガンを乱射。弾は10数発発射されたとみられるが、このうちの1発が運転手の顔に命中し、軽傷を負っている。

警察では交通トラブルを発端とした悪質な傷害、器物損壊事件と断定。直後に現場から逃げたクルマの行方を追っている。警察の取り調べに対し、運転手は「男は何か文句を言うわけでもなく、無言のまま襲ってきた。怖かった」と供述しているという。
《石田真一》

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