日本自動車部品工業会(大野陽男会長)が発表した主要会員企業70社の業績集計によると、2001年度中間期業績、同年度通期業績見通しともに減益傾向が強まっていることが明らかになった。
警察庁は7日、全国の都道府県警察が6日夜から7日早朝にかけて行った一斉検問で、48人が検挙されたことを明らかにした。忘年会などで飲酒する機会が増え、飲酒運転による事故も増えることから全国で2万3000人の警察官を動員し、主要幹線道などで一斉に取り締まりを行ったもの。
青森県警は7日、捜査用の車両を盗難しようと運転席に乗り込んでいた無職の34歳男性を窃盗の現行犯で逮捕したことを明らかにした。警察では現場近くで起きていた器物損壊事件と何らかの関連があるのではないかとして、この男を厳しく取り調べている。
栃木県警は5日、飲酒運転を隠そうと、虚偽の盗難届けを出そうとしたといて、黒羽警察署の刑事課に所属する30歳の巡査部長を道路交通法違反(酒気帯び運転)、軽犯罪法違反(虚構の申告)の各容疑で書類送検し、同日付で懲戒免職処分にしたことを明らかにした。サムネールは県警本部庁舎。
静岡県警は4日、みかじめ料を搾取した上で「トラブルを起こした際に暴力団の名前を出して構わない」と、自分が面倒を見ていた暴走族のメンバーに徹底させていたとして、静岡市在住の指定暴力団所属の21歳組員を道路交通法違反幇助の疑いで逮捕した。
警察庁は6日、12月5日現在の交通事故による死亡者数が8027人に達したことを明らかにした。8000人突破は昨年より11日遅く、昨年の同日に比べ319人(比率にして3.8%)減少した。死亡者数は減少しているが、その反面、負傷者数は増加の一途をたどっている。
日本自動車輸入組合(JAIA)がまとめた車名別新規登録台数によると、トップはフォルクスワーゲン(VW)が死守したことが明らかになった。VWは前年同月比4.7%減となったものの、2位のメルセデスベンツがほぼ横ばいにとどまったことから1位をキープした。