大阪地検は16日、飲酒運転で信号無視と速度違反を行い、交差点で衝突事故を起こして相手を死亡させた27歳の女性を危険運転致死罪で起訴したことを明らかにした。同罪の適用で逮捕された例はあるが、起訴まで至ったのはこれが初めて。
首都高速道路公団は16日、様々な偽造防止策を盛り込んだ新デザインの回数券(東京線用)を1月30日から発売することを明らかにした。これまでの回数券も引き続き利用できるという。
警察庁は17日、所属先や氏名、階級などを見せやすくした新しいタイプの警察手帳を10月1日から全国で採用することを明らかにし、そのテストモデルを公開した。これまでの手帳は縦に開いていたが、新しい手帳は横開きで見せやすくなっている。
鹿児島県警は15日、極度に酒に酔った状態でクルマを運転して13日に道交法違反(酒酔い運転)で逮捕された男の容疑を危険運転致傷罪に切り替えて、同日に送検したことを明らかにした。
16日、京都市内で駐車違反していたクルマを移動させようとしていたレッカー車がコンクリート製の電柱に接触。この電柱を根元から折ってしまうという珍しい事故が起きた。電柱は電線に支えられて転倒は免れたという。
山梨県警は15日、オートバイへ故意にクルマを追突させたとして指定暴力団の組員を傷害容疑で逮捕したことを明らかにした。当初はひき逃げとして捜査していたが、故意に衝突させたように見えたという目撃証言から、傷害に切り替えて行方を追っていたという。
宮城県蔵王町の県道工事現場にあった桜の木が「切ると祟りがある」との伝承から、県道の建設コースを変えて対処し、一転して伐採予定を免れることになった。「祟りを恐れたわけではなく、由緒ある木を守ったという方が適切」とのこと。
広島県警は10日、暴走族の現役メンバーやOBが指定暴力団と深い関係があるという実態を公表した。「指定暴力団の準構成員として新たに加わった」として、警察が確認した105人中42人が暴走族と何らかの関係があると認定している。