北海道警は11日、札幌市内で6基の信号が散弾銃のようなもので撃ち抜かれていたとして、道路交通法違反容疑(信号機損壊)で捜査を進めていることを明らかにした。信号機の他にも街路灯などにも同様の被害があるという。
12日、茨城県つくば市内の常磐自動車道下り線で、追い越し車線に停車していた大型トラックに後方から走ってきたワゴン車が追突して5人が死傷した事故で、茨城県警は追い越し車線にクルマを止めてケンカしていた2人を傷害容疑で逮捕した。
10日早朝、長野県豊科町内の国道147号線の交差点で、盗難車を追跡していたパトカーと青信号で交差点に進入してきた乗用車が出会い頭に衝突するという事故が起きた。ケガ人は無かったが、長野県警ではパトカーを運転していた警察官などから事情を聞いている。
香川県トラック協会は11日、本州と四国を結ぶカーフェリーを運航する船会社と四国旅客船協会に対して、船内でドライバーにアルコール類の販売を自粛するように要請した。フェリーで飲酒したトラックドライバーが事故を起こしたことが発端だという。
国土交通省は、不正改造車に対する罰則強化を盛り込んだ道路運送車両法の改正試案を公表した。現行の車両法に基づく整備命令は、おもに整備不良車を対象にしているため、整備後の車両提示を義務づけていないなど、故意に不正改造を行うような事例には対応しにくかった。
10日に起こった大型トレーラー(三菱自動車工業製)のタイヤ脱落事故は、車軸とホイールの間に組み込まれるハブが壊れ、ブレーキドラムごと脱落していたことが神奈川県警の捜査で明らかになった。事態を重視した国土交通省は、メーカーから聞き取り調査するなどして原因究明に乗り出す。
綜合警備保障とオムロンは、車両盗難防止の新サービス『カービィボックス』を開始すると発表した。携帯端末などを使って、異常をユーザーに警告したり、クラクションを断続的に鳴らしたり、綜合警備保障が盗難車の行方を捜索する。
ホンダは10日、小型乗用車『フィット』の累計販売台数が12月末で10万台を突破したと発表した。発売後から7カ月弱しか経っておらずホンダでは最短記録という。それまでの10万台突破の最短記録である『ストリーム』(10カ月)を上回った。
トヨタ自動車は10日『カローラ』の2001年の販売台数が23万6000台となり、33年連続で国内乗用車登録の1位になったと発表した。シリーズ展開の拡大が年間での連続1位の座を確保した格好。
日本道路公団はこのほど、第2東名の高架橋工事など13件、約200億円分の工事発注を見送った。来年度から年間3000億円の国費投入がなくなることから、建設費を減らすため「当面の供用(開通)開始に影響のない工事を選んだ」という。