トヨタ自動車は10日『カローラ』の2001年の販売台数が23万6000台となり、33年連続で国内乗用車登録の1位になったと発表した。
日本自動車販売協会連合会が発表した2001年車名別販売ランキングでは『カローラ』がトップとなり、2位以下が『ヴィッツ』、『ストリーム』、『エスティマ』、『ステップワゴン』、『フィット』などとなった。
カローラはセダンを2000年にフルモデルチェンジし、同時にワゴンの『カローラフィールダー』を発売した。また2001年1月には5ドアハッチバックの『カローラランクス』、同5月に『カローラスパシオ』を発売し、シリーズの充実を図ってきた。
こうしたシリーズ展開の拡大が年間での連続1位の座を確保したかっこうだ。しかし11月と12月のランキングではホンダの『フィット』に1位の座を奪われており予断をゆるさない。