1日早朝、茨城県高萩市内にあるJR常磐線で盗難車が遮断機の下りた踏切に進入、回送中の電車と衝突するという事故が起きた。クルマを運転していたとみられる40歳の男は事故発生から9時間後に近くの草むらに隠れていたところを発見、逮捕されている。
北海道警は1日、盗難車を使って飲酒ひき逃げ事故を起こし、逃走中にクルマごとJR線の線路に逃げ込んで立ち往生する事故を起こした17歳の少年を道路交通法違反(無免許運転、酒気帯び運転、ひき逃げ)の現行犯で逮捕したことを明らかにした。
31日午後、福岡県宗像市内の国道3号線で、パトカーに追われた盗難車が渋滞中の道路を強行突破し、クルマ17台と接触しながら逃走するという事件が起きた。接触に巻き込まれた25歳の女性が首に軽傷を負っている。
佐賀県警は1日、交通トラブルを発端に口論となった男性を故意にはね、ボンネットに乗せたまま500mあまりを走行したとして、30歳の男を殺人未遂容疑で逮捕したことを明らかにした。男は「相手が死ぬかもしれないと思った」などと供述しているという。
民主党が次期衆院選挙の党公約として、『高速道路通行料の無料化』を打ち出すことを検討していることが明らかになった。年間約2兆円の通行料収入がなくなるが、これを新設の『自動車保有税』(乗用車1台年間5000円、営業車10万円)でまかなう方針という。公団の債務返済用として、国債も発行する方針。
国土交通省は、6月に重点実施する『不正改造車を排除する運動』の概要を公表した。全国で街頭検査を160回実施するほか、各運輸支局などの整備課に設置する『不正改造車110番』、『黒煙110番』を通じて寄せられる情報については、対象車両ナンバーからユーザーを特定してハガキを送付し、改善を求める。
警察庁は、ギアチェンジにクラッチ操作の不要なスクーターなどの自動二輪車に限定した運転免許を新設する。今後、詳細を検討して、来年度からAT限定自動二輪車免許を創設する。
佐賀県警は30日、署長らと共に出席した防犯協会の懇親会で酒を飲んだ直後にクルマを運転し、当て逃げ事故を起こしたとして呼子署の生活安全課係長職にある48歳の警部補を道路交通法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)の疑いで逮捕したことを明らかにした。
北海道警は29日、札幌市白石区内の道央自動車道で、自転車に乗った96歳の男性を通りがかったドライバーが発見。このドライバーの協力もあり、男性を無事に保護していたことを明らかにした。
北海道警は29日、泥酔状態でクルマを運転して事故を起こし、被害者に左足切断の重傷を負わせて業務上過失致傷と道路交通法違反(酒酔い運転)で逮捕されていた59歳の男の容疑を危険運転致傷に切り替えたことを明らかにした。