警察庁は、ギアチェンジにクラッチ操作の不要なスクーターなどの自動二輪車に限定した運転免許を新設する。今後、詳細を検討して、来年度からAT限定自動二輪車免許を創設する。
警察庁が検討しているAT自動二輪車免許は、400cc以上と400cc以下の2種類のAT限定自動二輪車免許を創設するというもの。
クラッチ操作の不要な大型スクーターの販売は好調に推移している。しかし、大型自動二輪車免許の取得は難しく、市場拡大のネックとなっている。教習で運転操作の簡単なAT限定自動二輪車免許を創設して、教習時間も短縮して、オートバイ人口の拡大を目指す。