酔っていることを認識しつつ運転強行? 署長らと飲酒の警部補を逮捕

自動車 社会 社会

佐賀県警は30日、署長らと共に出席した防犯協会の懇親会で酒を飲んだ直後にクルマを運転し、当て逃げ事故を起こしたとして呼子署の生活安全課係長職にある48歳の警部補を道路交通法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)の疑いで逮捕したことを明らかにした。

佐賀県警・唐津署の調べによると、当て逃げ事故が起きたのは29日の午後7時50分ごろだったという。唐津市二タ子の国道204号線で信号待ちをしていた20歳の女性が運転する軽自動車に後方から走ってきた乗用車が追突し、直後にそのまま逃走した。女性は走り去るクルマのナンバーを記憶し、すぐに110番通報した。

唐津署の調べで、クルマの所有者が呼子署の生活安全課で係長を務める48歳の警部補と判明。自宅に戻っていた警部補に任意同行を求め、その際にアルコール検査を実施したところ、呼気1リットルあたり0.64ミリグラムという高い値の濃度を検出。酒気帯び運転と当て逃げの事実も認めたため、同日深夜に道交法違反容疑で逮捕した。

この警部補は同日の午後5時から7時までの間、呼子署近くの飲食店で開かれた呼子地区防犯協会総会に署長らと3人で出席。その場でビール中瓶2本、日本酒3合程度の飲酒を行った。呼子署には午後7時20分ごろ戻ってきたが、その直後に帰宅したという。

警察ではこの警部補が自分が酔っていることを認識しながら、クルマの運転を強行した可能性が高いとみている。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集