北海道警は4日、運転免許停止処分者を対象とした講習会の試験で出題ミスが生じていたことを明らかにした。試験の合格者は免許停止の期間が短くなるという措置が取られるが、このミスによって4人の処分者が不利益を受けることになったという。
高知県警は4日、飲酒運転の罰則が強化された改正道路交通法の施行から1年が経過したことを受け、昨年6月1日から今年5月31日までの飲酒運転の検挙状況を発表した。酒気帯び運転の基準値が低くなったことから、前年同期と比べ27人検挙者が増えたという。
警視庁は4日、輸入車販売業者から求められるままに車検を合格させていた国土交通省・東京陸運支局(現在は東京運輸支局)の自動車検査官を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕したことを明らかにした。
1999年1月に兵庫県津名町内の神戸淡路鳴門自動車道で起きた路線高速バスの横転事故によって、頭にしびれが残るなどの後遺障害が発生していた乗客の女性が後遺障害の認定と、それに伴う逸失利益などを求めた民事訴訟の判決が4日、徳島地裁で行われた。
千葉県警は4日、携帯電話の出会い系サイトを利用して呼び出した男性を暴行し、現金や乗用車を奪ったとして20歳の男と18歳の少年を強盗致傷と逮捕監禁容疑で逮捕したことを明らかにした。2人は余罪があるものとみて厳しく追及していく方針。
4日午前、栃木県大田原市内の国道400号線で、栃木県赤十字血液センターの血液運搬車が21歳の女性が運転する軽自動車と出会い頭に衝突するという事故を起こした。押し出された軽自動車は別のクルマとも衝突、軽自動車に乗っていた女性2人が死亡している。
岩手県警は3日、24時間レンタルの契約で借りたレンタカーを半年間返却せずに乗り続けていたとして、34歳の女と30歳の男を横領容疑で逮捕したことを明らかにした。警察の取り調べに対し、2人は容疑を大筋で認めている。
東京都八王子市を拠点とする運転代行業者が、必要とされる東京都公安委員会の認可を受けずに営業していた問題で、警視庁は3日、この業者に勤務していた配車担当の社員や運転手など7人を運転代行業法違反幇助容疑で2日までに書類送検した。
警視庁交通捜査課は4日、不正車検にからみ、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで関東運輸局東京陸運支局検査官(当時)だった高橋規夫(47)と、車検代行業者『ドウノ・モータース』社長の堂埜忠一(68)を逮捕した。
京都府警は3日、自動車ローンの完済証明書を偽造し、リースされたクルマを担保に金融会社から不正に現金を借り受けたとして、京都市に住む43歳の中学校教諭の男を詐欺と有印私文書偽造、同行使の疑いで逮捕したことを明らかにした。