19日午前、佐賀県佐賀市で3人の乗った乗用車が川に転落し、2人が溺死するという事故が起きた。運転中にドライバーがバニティミラーで自分の顔を見ていた際にコントロールを誤り、川に転落してしまったらしい。しかも運転していたのは少年だという。
覚せい剤を使用した状態でクルマを運転し、赤信号を無視して交差点に進入。横断歩道を歩いていた男性を死亡させ、道路交通法違反と危険運転致死罪に問われた36歳の元暴力団組員に対する判決公判が19日、札幌地裁で行われた。
19日未明、山口県下松市内の国道2号線で、盗難届けの出ている乗用車が走っているのをパトロール中の下松署員が発見、追跡を開始した。乗用車は猛スピードで逃走したが、最後は他車との衝突事故を起こして停止。運転していた16歳の少女が逮捕されている。
岐阜県警は19日、1973年9月以来、交通事故による死亡者ゼロが続いていた岐阜県高根村で死亡事故が発生し、記録が1万0839日目でストップしたことを明らかにした。今年9月には県警が行う30年の式典も計画されていたという。
17日午後、大阪府東大阪市内の府道(大阪中央環状線)で、本線から側道へ飛び出してきた乗用車に大型観光バスが避けきれずに追突するという事故が起きた。この事故でバスに乗っていた小学生16人と引率の教師1人が軽傷を負っている。
警視庁は16日、今月7日に月島署に保管されていた盗難バイクを奪還したとして、千葉県に住む20歳の男2人を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。男は合鍵を使ってバイクを始動していることから、本来の盗難事件についても関与したものとみている。
制限速度50km/hの市道を142km/hという途方も無い速度で走行している際、カーブを曲がり損ねて接触事故を起こし、同乗していた友人を死亡させて危険運転致死罪に問われた21歳の男に対する初公判が16日、横浜地裁で開かれた。
広島市消防局は16日、広島市内の消防団車庫でガソリンを狙った侵入事件が相次いでいるという実態を初めて明らかにした。事件が発生していることを告知することで、不審人物を市民が見かけた際、通報しやすくすることが狙いだ。
ESV会議の会場となった名古屋国際会場には、29の政府、自動車・部品メーカーらが最新の自動車安全システムを展示。国土交通省は、先進安全自動車(ASV)のデモ装置や、自動車アセスメントで使用した衝突車両などを展示した。
自動車用品小売業協会は、2002年のカーショップ盗難被害額が年間3億円を超えるとの見通しを明らかにした。組織的な犯行と見られる盗難被害も相次いでおり、同協会では、加盟各社に警戒するよう呼びかけている。